ユナイト株式会社|山梨の不動産相談、50歳からの住宅探し

杭打ち問題15 Oct. 2018

不動産の知恵ふくろう

旭化成建材杭打ち問題に学ぶ家探し

ほんの4年ほど前の話ですが、覚えていますでしょうか?旭化成建材社の杭基礎施工したマンションの問題。
今回は、このようなリスクを極力回避する為のポイントを少しご紹介したいと思います。

ある人が、過去に旭化成ホームズが分譲したアトラスシリーズの中古マンションの契約(購入)をする予定が決まっていたのですが、その契約日の数日前に杭打ちの事件が発覚しました。
とても肝を冷やしたそうですが、幸いにして、分譲会社や施工会社に確認をして旭化成建材が基礎施工をしていないことを確認し、その後に管理会社に「住人から壁のひび割れ等の相談が入ったことが無いか」のヒアリングを行ない、特にこれまで問題が生じていないことが確認でき、予定道理契約をおこないました。

不同沈下は、地質や載っている建物の重量等の影響で不揃いに沈下し、建物に損傷を与えるものです。
その詳細内容については、インターネットで『不同沈下』を調べると、たくさんの説明が出ていますので、ご興味ある方はご覧下さい。

不同沈下が発生しやすい場所の例として、よくあげられるのが「もともとが傾斜地だったところを、切土や盛土のような造成をしてできた宅地」です。
このような場所は、地質が不ぞろいになることが多く、その結果、沈下も起きやすくなります。

新築での『地盤保証サービス』を提供している複数の会社の担当者に、不同沈下について聴いたところ、担当者曰く「地盤沈下が発生しやすいのは、建物を建ててから数年がほとんどであり、保証が切れる10年以降においては、沈下が起きる可能性は極めて低い」というのが共通の答えでした。
今回の事件が発覚した『パークシティLALA横浜』は、2007年12月築で、東日本大震災があった2011年の頃には、不同沈下によるとみられる徴候が現れていたようです。
先ほどの話に出ていたアトラスシリーズのマンション(旭化成ホームズ)は、ちょうど築10年くらいの建物で、 もしも地盤に起因するような沈下が生じているのであれば、既に何かしらの徴候があって然るべきの状況でした。

新築の物件は“新品”であり、一定の検査をクリアしている訳ですから、何となく安心感があるのはうなづけます。
しかし、しばらく時間が経過してみないと不具合が生じるか否かが分かりずらい『地盤や雨漏り』については、既に建ってから何年も経過している中古物件の方が、実物で状況を確認できるので、安心と言えます。
もちろん、中古物件の内見時に、怪しいひび割れがないか等をチェックすることが重要です。
微細なひび割れや見えにくい場所のひび割れなどについては、マンション管理会社へのヒアリングが重要な調査項目ですので、購入の際には気をつけてください。

以上、バイヤーズエージェントの小宮山でした。

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