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水害13 Apr. 2018

水害の歴史

山梨県の水害の歴史は古くからあり、戦国時代には、武田信玄が、甲府盆地の治水工事を行って内政の充実を行ったことは有名ですね。
昭和以降では、昭和34年に2つの台風被害があり、台風7号による死者90人負傷者794人と台風15号いわゆる伊勢湾台風で死者15人の激甚災害がありまました。
昭和41年の台風26号による災害では、当時の足和田村(現富士河口湖町)だった西湖の2集落が土石流で一夜にして消滅、死者175人。

※毎日新聞、濁流にのまれた村

ゲリラ豪雨

ご存知ですか?ゲリラ豪雨の恐ろしさを
2008年の7月に発生した兵庫県神戸市の都賀川の水害では、川べりに遊歩道のあるありふれた市街地の小川です。ところが上流に大雨が降ったため、水位が10分間で1.3mも急上昇し、川で遊んでいた子どもたちなど5人が流されて亡くなってしまったのです。
たった10分であっという間に子どもの身長近くまで水位が上がってしまうのですから、急な大雨がいかに恐ろしいかがよくわかります。

上記のグラフは気象庁ホームページから、アメダス地点で1時間降水量が80mm以上となった年間の発生回数(1000地点当たりの発生回数に換算)赤い直線は期間にわたる変化傾向を示します。確実にゲリラ豪雨が増えています。
ちなみに、50mm以上の雨とは、雨が滝のように降っており、外で傘を差してもまったく役に立たず、あたり一面が水しぶきで白っぽくなって、車の運転も危険な状態です。80㎜はそれの1.5倍です。

甲府市のハザードマップ

下の地図は、甲府市の浸水エリアのうち、釜無川の浸水で2m~5mの浸水の可能性があるエリアです。
釜無川以外でも、笛吹川、荒川、相川、濁川、滝戸川、平等川、境川などのそれぞれで浸水エリアが下記のサイトから確認が出来ます。

>甲府市HP洪水ハザードマップ

山梨県内の過去の水害(抜粋)

1868年(明治元) 7月 釜無川・御勅使川などの大洪水により,中郡を中心に浸水被害。
1876年(明治9) 9月 暴風雨により荒川,桂川,釜無川が増水,堤防が計( 676箇所)で決壊。死者7人。 農作物に大被害。
1878年(明治11) 9月 豪雨により笛吹川,富士川などで洪水。堤防決壊( 61 箇所)。道路流没1500間。
1881年(明治14) 9月 暴風雨により富士川,釜無川,笛吹川などで堤防が決壊,農作物が大被害。
1882年(明治15) 9月 豪雨により県下の各河川で洪水,死者・行方不明者6人,堤防決壊( 4411箇所),堤防 筋は惨状を極める。 1885年(明治18) 8月 暴風により県下各河川が氾濫。死者(29人)。山岳等の崩壊1900箇所。
1892年(明治25) 7月 笛吹川,釜無川,御勅使川流域で大洪水。死者6人。山岳崩壊箇所多数。
1896年(明治29) 9/6~12 台風豪雨により釜無川流域,特に御勅使川流域で大出水。塩川上流では大崩壊が発生。死者(33)人。
1898年(明治31) 9/4~7 滝のような豪雨で県下の各河川が氾濫。北巨摩郡を中心に山岳の崩壊多数。死者(150人)。災害後( 赤痢 )が流行。
1907年(明治40) 8/22~28 台風により県下全域で河川が氾濫し,未曾有の災害となる。特に日川,重川,御手 洗川流域で被害甚大。死者(233)人。家屋全壊・流出(5767)戸。
1910年(明治43) 8/2~17 台風と前線による連日の豪雨で荒川,塩川が大氾濫。 甲府市をはじめ盆地の南部一帯で甚大な被害。死者24人。
1912年(大正元) 9/22~23 台風により中巨摩郡で被害甚大。死者(50)人。負傷者111人。 農作物や家畜の被害も甚大。
1920年(大正9) 8/2~6 台風豪雨により道志村で日向山が大崩壊。 交通路の途絶で村の通信は対岸と(矢文)で行う。死者14人。
1934年(昭和9) 9/18~21( 室戸 台風)により県下全域で被害。死者13人。家屋全壊507戸。 農作物被害は25,892haにのぼりブドウはほぼ全滅。
1935年(昭和10) 8月台風により死者7人。床下浸水28戸。田畑浸水60ha以上。 9/21~26 台風と前線による記録的豪雨(総雨量420㎜)で全県に著しい被害。死者39人。 各所で堤防・道路の流出・決壊・破損。
1936年(昭和11) 9/26 終夜継続の大雨により( 笹 子 峠)で山崩れが発生,14人が生き埋めとなる。 全県で死者22人。
1945年(昭和20) 10/3~5 前線・台風豪雨により戦時中の樹木過伐で荒廃した山林が各所で崩壊。 土砂倒木の流出で河川が氾濫。死者16人。
1947年(昭和22) 9/13~15( カスリン 台風)により笛吹川上流および重川・日川・御手洗川・笹子川流域 で大被害。死者16人。
1950年(昭和25) 8月 豪雨により笛吹川上流部および重川・田草川また南都留郡谷村町で大きな被害。 死者7人。行方不明者1人。家屋浸水1471戸。土木被害7億3000万円。
1959年(昭和34) 8/12~14 台風7号により1907年(明治40年)以来の大被害。特に釜無川・大武川・早川・重 川で土石流による被害甚大。死者(90人)。負傷者794人。被害総額314億7300万円 9/24~26 台風15号(伊勢湾台風)により被害が拡大。死者15人。被害総額89億2800万円
1961年(昭和36) 6/23~29 梅雨前線豪雨により東山梨郡の大沢山で崖崩れ,倒木と土砂が西の沢をせき止め,29 日土石流となって牧丘町( 北 原 地区)を襲い,死者5人。
1966年(昭和41) 9/21~25 前線・台風26号豪雨のため足和田村( 根場地区)等で土石流が発生。死者(175人)。被害総額275億円。
1982年(昭和57) 8月台風10号豪雨により大月市浅川地区,秋山村無生野地区で土石流が発生。早川の氾濫で早川町の一部が孤立。死者7人。
1983年(昭和58) 8月5号・6号と続いた台風の豪雨により大月市,富士吉田市の東部で被害拡大。道路・鉄道等全交通機関が普通。死者3人。
1991年(平成3) 8/1 台風12号の豪雨で最大日雨量(395 ㎜)。大月市の国道20号で土砂崩壊。死者7人。 被害総額127億5170万円。
2000年(平成12) 9月 秋雨前線と台風14号による大雨で県の中西部に被害集中。床上浸水102棟。床下浸水525棟。被害総額88億2700万円。

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