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欄間21 Sep. 2018

不動産の知恵ふくろう

欄間(ランマ、らんま)とは

欄間(ランマ、らんま)とは、鴨居(かもい:障子などの上の桟のこと)と天井との間(通常壁になっている部分)に開口部を設け、通風、換気、採光、装飾用などの目的で施工されたスペースの事を言います。

天井と鴨居の中間(空間)に、明かり取や通風、換気などに用いる化粧部材の事で、欄間の仕様には組子格子、障子、彫刻、透かし彫り、竹細工や自然銘木の板を嵌め込んだ技法の物があります。
職人さんが、最高の技法を施し在来軸組工法の高級和室木造住宅には、欠かすことができない装飾品の一種です。
書院欄間は1枚として使いますが、一般に欄間は2枚セットで続き柄になり、はめ殺し(障子欄間以外は開口しない)の納まり(設置)が多くなっています。
欄間は、一般的には和室の部屋境に嵌め込む形式ですが、一方が洋間など間取りによっては壁に埋め込んだ形式の欄間もあります。

・彫刻欄間『ちょうこくらんま』
天然木(主に銘木の杉材)の木目を活かした彫刻仕様、絵柄は松、梅、花、鳥、日本三景、風景など、お目出たい柄が多いのが特徴です。
板の厚みは15mm程度のものからありますが、板が厚いほど絵柄を立体的に彫刻する事が出来るので最高級品とされています。

・透かし彫り欄間『透かし欄間、切り抜き欄間』
無垢の杉柾に、透かし彫りの加工(絵柄を切り抜く工法)を施した仕様で、出書院欄間に多く用いられます。

・筬欄間(おさらんま)
細い木桟を縦横に組み込んだ仕様のもので、絵柄や形は、それぞれ凝った組子細工や千本格子などの模様があります。

・竹組子欄間
竹を藤つるで編んだり、自然材を活かし工夫を凝らして色んなデザインを考えて作った欄間。
素朴な材料を使う事によって、茶席風の感じも出ます。※平書院などでも壁窓にこのような感じの細工も見られます。

・障子欄間
広縁と和室などの部屋との境の換気や通風の調節ができ、開口を自在に調整できるのが引き違いの障子欄間(間仕切り欄間では襖仕様の欄間にすることもある)

・壁抜き欄間
壁をくり貫いた左官仕上げの窓に、名竹、銘木、変木、幕板形式などの素材を工夫を加えて組み込んだ多種の欄間形式です。

欄間は、部屋と部屋の仕切りになっていますが、風通しがよく光も通します。
手の込んだ欄間があるだけで、ずいぶんと和室の雰囲気が変ります。

以上、バイヤーズエージェントの小宮山でした。

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