ユナイト株式会社|山梨の不動産相談、50歳からの住宅探し

renovation diary214 Dec. 2022

屋根瓦の撤去

12月に入りまして、工事がはじまりました。
まず最初は、屋根瓦の撤去とその下地の再施工です。
雨漏りなどは無かったのですが、屋根材ががセメント瓦のため、表面に苔も生えていたので全部を交換いたします。

新しい屋根材は、ガルバリウムと呼ばれる鋼鈑を使います。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム 55%と亜鉛43.4%と珪素1.6%の合金で、メッキ層表面に強固な不動態皮膜を形成してメッキ層を保護しています。
このため非常に高い防食性を発揮して、しかも陶器などの瓦と違って重量も軽いので、建物の耐震性もアップするというとても心強い材料です。

浴室まわりの解体

建物内部では、浴室回りやキッチン回りなどが解体されています。
一部には腐食や蟻道(シロアリの通り道)などが確認できましたが、築年数の割には被害も少なく、ひと安心をしました。
柱や土台など主要な構造部分がとてもしっかりとつくってあり、この時代の大工さんの職人気質の高さを伺えるような現場です。

台所まわりの解体

昔々の話ですが、家をつくるのには、施主が菓子折りを持って大工さんや棟梁の家に伺い挨拶をしてお願いすることが一般的でした。
そして工事がはじまれば、毎日毎日午前と午後にお茶出しをすることが当然のことでした。
そのようなことを今の時代に行うことは無いのですが、大工さん、そしてその親方の棟梁と呼ばれる人たちは、それくらい地域の人たちに大切にされる存在なのでした。
永く住める家を建てること、それには非常に高い技術が必要で、大工さんや棟梁は長い修行を経て、代々その技術を伝えてきた人たちなのです。
この家には、その大工さんのスピリッツが残っていることを感じて、すこしですが嬉しく思った今日でした。

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