余裕のない返済プランで、約3年間で約32万世帯の方が「月々返済額の減額」「返済期間の延長の申請」や「マイホームの売却相談」をされています。※金融庁HPより
30歳代~60歳代までは、家族人数も多く「部屋数がある大きな住宅」が必要になります。
一方60歳以降(定年以降)では、子供が独立するので「コンパクトで掃除や管理がしやすい大きさの住宅」が必要になります。
リクルート住宅購入・建築検討者調査(2015年度)によると、
購入理由の1位は「子供や家族のために、家を持ちたいと思った」
2位「もっと住宅の仕様の良い家に住みたかった」
3位「老後の安心のため、住まいを持ちたいと思った」
4位「持ち家の方が自由に使えて気兼ねがないから」
5位、金利が低く買い時と思ったから
6位、現在の住居費が高くてもったいないから、という結果です。
一方で売却理由について調べますと、
1位「よりよいすまいに住み替えるため」
2位「資金が必要となったため」
3位「今売り時と考えたため」
4位「勤め先が転勤のため」
5位「住まいを相続するから」
6位「離婚したため」となっています。
<調査概要>【調査実施サイト】「HOME’S 不動産売却査定【調査実施期間】2015年1月23日~1月24日【調査対象者】20代~50代の男女※事前調査で「住まいを売却したことがある」【調査方法】インターネット調査【有効回答数】480サンプル
世代によって、家族構成の変化から、優先順位も変わってきます。
通勤を中心に賃貸住宅で考える、部屋の広さよりも外観や内装設備を優先。
・通勤の利便性
・交通の利便性
・買い物の利便性
・見栄え
・防犯性
子育てを中心に考える住宅、部屋数の多さや庭の広さを優先。
・学区を中心にエリアを考える
・子供の安全性
・子供の同級生が多い
・公園が近い
・交通の利便性
・買い物の利便性
・防犯性
子育てにお金がかかる時期なので毎月の支払いを安く、郊外型で庭が広く学校に近い住宅を希望、将来何があるかわからないので定年時にはローン完済を希望、老後のために貯金をすることも望む。
老後を中心にエリアを考える、コンパクトで管理がしやすい大きさを優先。
・かかりつけ病院への利便性
・公共交通の利便性
・買い物の利便性
・静粛性
・防犯
高齢者事故も多いので車に乗らないように考え、駅に近く図書館や病院に近いマンションで退職金で購入できる物件を希望、ローンは団体信用生命保険が入れれば生命保険替わりに借入することを希望。
子育てにお金がかかる時期なので毎月の支払いを安く、郊外型で庭が広く学校に近い中古住宅を購入、定年時にはローン完済、老後のために貯金は欠かさない。
甲斐市「響き丘」の中古住宅
土地面積が213.97㎡(64.72坪)
建物121.16㎡(36.65坪)
築16年、郊外のニュータウンなので近所付き合いもあまり気にしなくてよさそうであり、学区も良好の噂を聞く。
車に乗らないように、駅に近く図書館や病院に近い中古マンションを退職金で購入、ローンについては団体信用生命保険に加入ができれば生命保険代わり(死亡時は残債がなくなる)に借入。
甲府市宮前町の中古マンション
部屋の広さは66.56㎡(20.13坪)
車は危ないので乗らない、なので駐車場も不要
築24年、駅まで徒歩10分と運動に丁度よい距離で、図書館や病院も近い。