ユナイト株式会社|山梨の不動産相談、50歳からの住宅探し

『老いる』田園都市16 Sep. 2018

不動産の知恵ふくろう

老いる多摩田園都市?!駅から遠くて売れない不動産が増加?!

東京急行電鉄は、9月2日で前身である田園都市株式会社の創業から100年を迎えます。
憧れの住宅地『田園都市』
実際に歩いてみると、シートで覆われた空き地や、好天なのに雨戸を閉め切った家が目立ちます。
また、最近の不動産業者は「駅から遠いと売れない」と漏らしているようで、以前には憧れの住宅地であった『田園都市』に異変が起きているようで、「鉄道事業の源泉だった田園都市に何が起きているのか?!」との記事も、日本経済新聞に出ていました。

田園都市株式会社は、渋沢栄一氏が過密な都心から離れて自然に親しめる住宅開発を狙い、1918年に設立しました。
同社から独立した目黒蒲田電鉄が、1928年に田園都市株式会社を吸収合併し、今日の東急グループが誕生しました。
田園都市線は、駅から離れると坂道が多い場所も多く、開発から50年以上経過した現在では住民も同じように年齢を重ねています。
1966年に田園都市線の溝の口‐長津田間が開通した時に、不動産の販売では、1区画が大きい1億円を超えるような分譲住宅が飛ぶように売れたようです。

日本経済新聞の「鉄道事業の源泉だった田園都市に何が起きているのか?!」を確認すると、横浜市と東急グループでは、たまプラーザ駅周辺を郊外再生のモデル地区に指定して、駅前への住み替えを促したり、住民の交流を支援したりして再生に取り組んでいるようですが、対策が十分とはいえないようです。
また、残念ながら田園都市として有名な『美しが丘エリア』は、郊外再生のモデル地区として問題解決の対象となっただけ救われているようですが、それ以外のエリアでは再生に向けた動きが遅れていると伝えています。

つまりは、そのようなエリアでは不動産の価値に影響を及ぼしそうです。
今後、日本の不動産市場は大幅に縮小し、三極分化するであろうと言われます。

  1. 価値を維持する、あるいは価値が上がる不動産
  2. なだらかに下落し続ける不動産
  3. 限りなく価値が無くなる、あるいはマイナスとなる不動産

という三極分化です。

このうち、今後の見通しが明るい不動産は、とにかく「立地がよいもの」に限定されます。
『立地』で9割の資産性が決まるとも言われます。
もともと、不動産は一にも二にも立地が重視されるものであり、急行が止まる主要駅に近いことや、街としてのブランド力が極めて高いエリア(銀座、六本木、赤坂など)にアクセスしやすいなどの要素で評価が高くなります。

東京急行電鉄の主導によって開発が行われた、東急田園都市線の梶が谷駅‐中央林間駅間の沿線地域の多摩田園都市エリアには62万人が住んでいるようなので、沿線沿いの活性化に今後注目をしていきたいと思います。

以上、バイヤーズエージェントの小宮山でした。

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