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亥年は大地震が起きやすい27 Feb. 2019

不動産の知恵ふくろう

亥年は大地震が起きやすい?!事前の備えを万全に!

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)の全国大会で『亥年は大地震や大災害が多い』という話が出ました。
ちなみに、日本で過去に起きたM7.6以上の大地震が発生した年の干支を調べた方がいまして、参考にさせていただきますと下記の通りです。
◆本当に『亥年』は大地震が発生しているのか?!
子(2回)、丑(3回)、寅(4回)、卯(5回)、辰(4回)、巳(2回)、午(3回)、未(3回)、申(4回)、酉(2回)、戌(1回)、亥(6回)です。
なんと!亥年は6回もM7.6以上の地震が発生している事が判ります。

◆亥年に開催された木耐協の全国大会の講演から
〇熊本地震では、木造住宅の被害が大きく取り上げられたが、鉄筋コンクリート造などの被害も多かった。
〇熊本地震では、大臣認定を取得をしていた「プレハブ住宅」も倒壊していた。今までの地震では目立った被害は少なかったですが。
〇熊本地震より、耐力に問題がある筋交いで、建築基準法の壁量を満足しているだけでは大地震に対しては耐力が不足する
〇兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)では、建築基準法の想定している1.5~2倍の揺れが発生していたい。
※建築基準法の『大地震』とは、建物が立っている期間中(70年~90年)に一度あるかないかの稀な地震(その大きさは概ね300~400gal(ガル)程度の地動)
〇兵庫県南部地震以降、実物大振動台実験を行うシーンが増え、木造住宅の『雑壁』の量を確保すると、安全が高まる事が分かった。
※雑壁とは内壁下地石膏ボード、サイディング、垂れ壁、腰壁など
〇2000年の法律改正により、品確法の制定「許容応力度計算」の改訂を経て、現代の木造住宅の性能は格段に向上した。
※品確法とは「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の略称

〇木造住宅を地震から守るには5つポイントがある
1.十分な壁量とねじれない壁配置になっている
2.はずれない接合部になっている
3.地盤に相応しい基礎になっている
4.適切な維持管理が行われている
5.構造性能を落とさない増改築になっている
〇兵庫県南部地震の翌年である1996年に「震度」は「計測震度」に変更された。
※この変更時に「震度」のレベルが変わり、兵庫県南部地震の震度7と、熊本地震の震度7では大きさが違っている。
〇建築基準法ギリギリで作った建物は、震度6強の地震動で倒壊する事が確認されています。(2004年 JMA神戸波にて)
〇壁量設計で実現できる耐力は、構造計算で必要な耐力の3/4以下しかない。
〇木造の研究者で、自分の家を建築基準法ギリギリで建てている人はいない。

いずれにせよ、亥年は災害の多い年であり、大地震の発生も危惧されています。
そのような年に、少しマニアックなお話ではありますが、事前の備えとして、上記の教訓を忘れないようにしましょう。

以上、バイヤーズエージェントの小宮山でした。

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