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地盤改良工事25 Feb. 2019

不動産の知恵ふくろう

【地盤改良工事】工法別の費用とメリット・デメリット

ハザードマップで表される軟弱地盤について、地盤改良工事の話をします。

軟弱地盤の土地に家建てると、長期的な建物の重さによって、部分的に地盤が下がってしまったり、大きな地震の際には、地質によっては液状化を起こしてしまう可能性も少なくありません。
現在では、そのような事態を未然に防ぐ為に、ほとんどの場合は地盤改良工事による地盤の補強を行います。
今回は、地盤の強度を高める工事を地盤改良工事といいますが、工法別にメリット、デメリットを調べてみました。
どの工法がよいのかは、建てる建物の大きさや重量、敷地の地質によっても向き不向きがあります。

1、表層改良工法
支持層が浅い軟弱地盤に対し、セメント系固化材の粉体と土を施工機械で混合攪拌を繰り返した後、転圧締固めにより所定強度以上の平面改良体を作る工法です。
工事期間は、建物の規模にもよりますが、ほとんどの場合は1~2日で完了します。
◇メリット
1.工事費用が比較的安価
2.他の工法に比べて小型の重機でも工事が可能
3.地盤にコンクリートや石が混入していても施工可能
◆デメリット
1.地盤改良面より地下水位が高い場合は対応できない
2.勾配の強い地盤面では施工が難しい
3.職人さんの技術により仕上がりの強度にムラができやすい
*費用の相場
地盤改良工事の施工面積1坪(3.31㎡)あたり3万円程度が一般的。

2.柱状改良工法
安定した地盤までセメントミルクを注入して土を柱状に固め、その上に基礎をつくるという方法です。
工事期間は、建物の規模にもよりますが、30本程度の杭であれば2~3日で完了します。
◇メリット
1.比較的に小型の重機でも施工可能
2.地盤の強度によっては、支持層(強固な地盤)がなくても強度を保てる
◆デメリット
1.施工後は、地盤を現状に戻すことが非常に難しい
2.改良杭が残ってしまうので、土地の売買価格が下がる原因になることがある
*費用の相場
建物の建築面積1坪(3.31㎡)あたり4~5万円程度が一般的。

3.鋼管杭工法
地盤補強の手法のひとつで、小口径の鋼管を使用して杭状に貫入して、住宅の荷重を直接堅固な支持層(岩盤等)に伝えることができる工法です。
杭にも既製杭と場所打ち杭がありますが通常の住宅なら既製杭かと思います。
工事期間は建物の規模にもよります。
◇メリット
1.強度が高く、重量のある建物にも対応可能
2.費用はかかるが、原状復帰することができる
◆デメリット
1.支持層まで鋼管杭が届かなければ強度が保てない
2.大型の重機が必要なため敷地状況によっては工事が出来ない
3.工事中の騒音や振動が大きい
*費用の相場
建物の建築面積1坪(3.31㎡)あたり5~7万円程度が一般的。

地盤改良工事を調べると、かなり詳細な工事になってしまい、専門的になってしまいます。なので、ざっくりとした「地盤改良工事の種類」で記載しました。
地盤改良工事は、土地の形状などで工事費用は変ります。どの工事が適しているかは個々に違いますので、地盤改良工事を考えている方は、費用のほか自分の土地に合っているかを考え、何社かに見積りを作ってもらい、慎重に選ぶことが重要と思います。

以上、バイヤーズエージェントの小宮山でした。

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