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木造戸建ての寿命23 Jan. 2020

不動産の知恵ふくろう

木造戸建ての耐用年数は寿命という事なのか?

『耐用年数=寿命』ではありません!!
木造の戸建ては「築20年で価値がなくなる」というような話を聞いたことがあると思います。
これは20年の寿命ということではありません。
耐用年数が22年と言われているので、そこから「だいたい20年」ということだけが独り歩きしてしまい、木造は20年までの寿命と勘違いされています。

耐用年数というのは、減価償却資産が利用に耐える年数のことを指します。
耐用年数の22年間は経費として計上が出来る期間というだけのことです。
耐用年数を過ぎると、税務上では、資産価値としてはゼロという事になります。
これは住宅だけでなく電化製品や機械なども同様です。
全て耐用年数より経費を計算しています。
当たり前ですが、木造の戸建てが22年を過ぎたからといって使えなくなるものではありません。
あくまでも税務上での計算となっております。
例えば、100万円の車の耐用年数が10年だった場合、10年間毎年10万円づつを経費計上する事ができ、11年目からは資産としての価値がゼロとなる事になります。

では、実際の寿命はというと…
建物の寿命は『メンテナンス次第』ではないでしょうか?
大切に家を使っている方と、そうでない方では、家の傷み方も違いますし、定期的にメンテナンスを行っていればその分長く使えると思います。
もちろんですが、建物のメンテナンスを行っていても経年劣化はしていきます。
「どれだけ長く使用することが出来るか」が重要ですので、雨漏りや外壁のヒビなどを放置せずに、修繕して大切に使っていってもらいたいです。
また、木造以外の税務上の耐用年数は下記の通りとなります。
◆軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3㎜以下) 19年
◆軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3㎜超4㎜以下) 27年
◆重量鉄骨造(骨格材肉厚4㎜超)34年
◆鉄筋コンクリート造47年

耐用年数が寿命ではないにしても、メンテナンスをして住み続けるのは勿論ですが、急に売却する事になったとしても日々のメンテナンスを行っておけば買い手もすぐ見つかると思います。
資産価値の観点からも、メンテナンスをすることで高値で売却することができます。
今後の参考にしてみてください。

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