山梨県内の国中地域の主要エリアにおいて、昨年一年間(2017/9/1~2018/8/31)で、何件くらいの中古住宅が取引されたのか?を調べてみました。
調べたデータは、東日本不動産取引流通機構の取引データから、成約件数を価格帯で拾いました。
甲府市人口198,992人
以下、
・価格帯:成約件数
・~100万円:1件
・100万円~500万円:8件
・500万円~1,000万円:9件
・1,000万円~1,500万円:9件
・1,500万円~2,000万円:11件
・2,000万円~2,500万円:8件
・2,500万円~3,000万円:3件
・3,000万円~:4件
合計:53 件
甲斐市人口73,807人
・~100万円:0件
・100万円~500万円:5件
・500万円~1,000万円:5件
・1,000万円~1,500万円:9件
・1,500万円~2,000万円:2件
・2,000万円~2,500万円: 3件
・2,500万円~3,000万円:0件
・3,000万円~:0件
合計:24件
南アルプス市人口72,635人
・~100万円:0件
・100万円~500万円:3件
・500万円~1,000万円:4件
・1,000万円~1,500万円:8件
・1,500万円~2,000万円:2件
・2,000万円~2,500万円:0件
・2,500万円~3,000万円:1件
・3,000万円~:0件
合計:18件
笛吹市人口70,529人
・~100万円:0件
・100万円~500万円:0件
・500万円~1,000万円:2件
・1,000万円~1,500万円:6件
・1,500万円~2,000万円:6件
・2,000万円~2,500万円:2件
・2,500万円~3,000万円:0件
・3,000万円~:0件
合計:16件
山梨県全体での、一年間の中古住宅(分譲マンションを除いた戸建て住宅)の成約件数は178件です。
成約件数の多さ少なさよりも、空き家率が全国№1の山梨県において、売れ筋は1,000万円~1,500万円の価格帯です。その次が500万円~1,000万円となっています。
中古住宅の購入を検討するうえでの参考にしてください。
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中古住宅を検討する場合に頭を悩ませるのが、物件が決まるまでリフォーム費用が具体的にならないことです。
安心して、不動産の取引を進めるためには資金計画が重要です。
今回は中古住宅のリフォームも含めた資金計画についてご説明いたします。
中古住宅購入の場合は、資金計画の段階で、物件代金だけでなく、ある程度のリフォーム費用も想定しておくことが必要です。
それでは、リフォーム予算はどの程度を想定すればよいのでしょうか。
購入希望物件が具体的でない段階では、工事内容を積み上げて計算する積算方法ではリフォーム費用を想定することはできません。そこで、資金計画の段階では、平均的なリフォーム金額を参考に、リフォーム予算を多めに想定しておくことをお勧めいたします。
想定しておくリフォーム予算=平均リフォーム金額±200万円の範囲で想定。
・一戸建ての平均リフォーム費用は約600万円
・分譲マンションの平均リフォーム費用は約350万円
※上記金額は、ユナイトが加盟する全国展開のリニュアル仲介において、実際の取引での平均値です。
平均リフォーム予算とは、キッチン・お風呂など水廻りの住宅設備を交換して、クロスの貼り替えなどの内装工事を行うものを指します。
資金計画の段階で「なるべくリフォーム費用を節約したい(使える設備はなるべく活かし、内装程度にとどめる)」という方は、
-200万円で想定してください。
「せっかくだから積極的にリフォームをしたい」という方は、+200万円で想定してください。
まずは金融機関の事前審査を利用しましょう。
資金計画で重要なのが、収入に対していくらまで住宅ローンを組むことができるかの借入可能限度額を正確に把握しておくことです。
借入可能限度額からリフォーム予算を引いた額を取引上限とすることで「物件は気に入ったもののリフォーム資金が足りない!」というような事態を未然に防ぐことができます。
月々のローン返済金額などから、購入希望金額を目安として住宅購入を考えて進める方がいらっしゃいますが、実際の取引では「当初思っていたよりも高い物件を買ってしまった」というような方が多くおります。
リフォーム費用も、物件が決まるまで確定しないので中古住宅の取引では、『借入可能限度額』を超えないことを確認しながら物件探しをすることが大切なのです。
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中古住宅と言いますと、一戸建ての中古住宅と分譲マンションの中古住宅の2種類があります。
ネット(一般的に『スーモ』や『アットホーム』など)で検索すれば、すべての中古販売物件が掲載されていると思うかもしれませんが、現実としては全体の約4割ぐらいしかネット上には掲載されていないと言われています。
その理由は、ネット上に現地写真が掲載されることで
・「近所の方に売却へ出していることや売却価格を知られてしまうことを嫌がる」売主が多い。
・人気エリアの場合では、掲載写真や記載されている住所で掲載物件を探し当て勝手に見に行ってしまい近隣トラブルになる。
などの理由で、売主が「ネットでの広告はやめてほしい」と希望される場合が多いからなのです。
では、どうやって広告も出さないで、売主は売っているのでしょうか?
答えは、不動産業者が抱えている「いい中古住宅物件が有ったら教えてください」とお願いをしているお客様に、物件の紹介しているのです。
実は、不動産業者は不動産業者だけが閲覧できるサイトがあり、このサイトに登録された新規物件を毎日チェックして、自分が抱えているお客様に「こんな物件が出ましたが、いかがですか?」と言って紹介しているのです。
不動産業者は、全国では約12万社もあり、山梨県内だけでも約700社もあります。
全ての不動産業者が中古住宅の取引をしているわけではありませんが、相当な数の不動産業者が居て、その不動産業者が抱えている顧客も相当数おります。
なので「不動産業者間専門のサイトだけに載せて、一般のサイトには載せないで販売してほしい」と言う売主が多いのも事実です。
特に中古住宅の販売では、近隣などの噂を気にする方が多いですのでそうなります。
よく不動産業者のホームページで見かける『未公開物件(非公開物件)』という物件、とても怪しい雰囲気で胡散臭い感じがしますが、これが『不動産業者限定のサイトのみにに載せた物件』なのです。
このような『未公開物件(非公開物件)』情報を載せるサイトは『レインズ(REINS)』と呼ばれています。
この不動産業者専門のサイトに、物件を掲載するには
・売主は、必ずどこかの不動産業者と媒介契約を結ばなければならない。
・媒介契約とは、契約するのに費用が発生せず、3ヵ月以内の期限を設けた『販売委託』の契約を言います。
・売主と媒介契約を結んだ不動産業者は、媒介契約から1週間以内に、この『レインズ(REINS)』に物件を登録しなけらばならない。
・媒介契約を結ぶということは、物件が売れた時に売主はその不動産業者に、物件価格の3%+6万円(税別)の手数料を払う約束をする。
・買主にこの物件を見せて契約を決めた不動産業者は、買主から3%+6万円(税別)の手数料を貰う、その時に売主と媒介契約した不動産業者は、売主から3%+6万円(税別)の手数料を貰う。
・売主と媒介契約した不動産業者が買主も見つけた時は、売主から3%+6万円(税別)と買主から3%+6万円の両方から手数料が貰える。
このような『未公開物件(非公開物件)』情報を載せるサイト『レインズ(REINS)』を、中古住宅を探している方が、直接見ることができれば非常に効率的だと思いませんか?
しかし一般的な不動産業者では、この『レインズ(REINS)』を顧客と一緒に見ることができません。
さまざまな理由があり直接見ることができないのでしょうが、それでは顧客目線のサービスとはほど遠い感じがいたします。
そこでユナイトでは、直接『レインズ(REINS)』を見て検索ができる無料のサービスを提供しています。
そのサービスを『ユナイト検索』と呼んでいます。
お客様が、好きな時間に、好きなだけ、自由に検索する事ができます。
中古住宅探しの一つの方法ですので、お気軽に使ってください。
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住宅ローン減税は住宅購入者にとって欠かせない支援制度です。新築だけでなく中古住宅でも利用できます。
しかし、住宅ローン減税には『築後年数』の要件が定められており、要件をオーバーする中古住宅は住宅ローン減税の対象外となってしまいます。

中古住宅だからといって住宅ローン減税を諦めるのはまだ早いです。なぜならば『築後年数』の要件を緩和する方法があるからです。
例えば耐震基準適合証明書の取得です。
耐震基準適合証明書付きの住宅、つまりは耐震性能が確保された住宅であれば制度の対象にしても良い、ということなのです。

以下の3つの方法のうち、いずれかを実施すれば住宅ローン控除が使えます。
【方法1】引渡し前に耐震基準適合証明書を取得する
【方法2】引渡し前に既存住宅売買かし保険を付保する
【方法3】引渡し後に耐震改修工事を実施し耐震基準適合証明書を取得する
築年数が古い木造住宅でも、耐震改修工事を行うことで、末長く安心して暮らすことができます。
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平成30年4月1日に改正された宅地建物取引業法において、『既存住宅状況調査』を『建物状況調査(インスペクション)』と呼ぶようになりました。
国土交通省の定める講習を修了した建築士が、既存住宅(中古住宅)状況調査方法基準に基づいて行う調査を『建物状況調査(インスペクション)』と言います。建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。
ただし、この『建物状況調査(インスペクション)』は、瑕疵の有無を判定するものではなく、瑕疵がないことを保証するものではありません。
そこで、瑕疵が発見された場合に、保証を受けられる既存住宅売買瑕疵保険があります。

既存住宅売買瑕疵保険は、既存住宅(中古住宅)の売買にかかわる瑕疵担保責任に基づく損害を補填する保険です。
保険の加入には建物の検査が必要になり、検査対象部位の全てについて劣化事象がないことが必要になります。劣化事象がある場合は、修繕を行い保険に加入ができます。また調査出来ない部位があった場合は、保険に加入することができません。
『建物状況調査(インスペクション)』と既存住宅売買瑕疵保険加入のための検査は、おおむね同じ検査内容ですが、『建物状況調査(インスペクション)』を行っても、既存住宅売買瑕疵保険に加入はできません。
したがって、『建物状況調査(インスペクション)』の後に既存住宅売買瑕疵保険に加入しようとすると、改めて既存住宅売買瑕疵保険加入のための検査が必要になり、二重の費用が掛かってしまいます。『建物状況調査(インスペクション)』と既存住宅売買瑕疵保険加入のための検査を、同時に行えば費用を節約できる場合があります。

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ログハウスは、まさに木の家です。
木材自体は非常に優れた材料で、木材自身で湿気を吸ったり吐いたりしています。また木材には高い断熱性能があります。木材に触ったときに冷やりとしない手触りがあります、これが断熱性です。何故断熱性が高いかと言いますと、木材には小さな細胞が無数にあり、その一つ一つが空気で満たされているからです。断熱材として性能が高いもので、発砲スチロールがありますが、これも同じで小さな気泡に空気がたくさん満たされているから断熱性能が高いのです。ですので、木材だけを壁に使えば非常い暖かくて木のにおいがする家ができます。これが『ログハウス』です、調湿機能も高く夏涼しく冬は暖かい家です。ちなみに奈良正倉院の校倉造りは、丸太組工法と同様の構造で組まれており、日本最古のログハウスと呼ばれることがあります。

ログハウスのデメリットは、経年変化のセトリング現象が挙がります。これは(沈む)という意味ですが、一本一本の木材を積み重ねて家が成り立っているので、特に家が出来た当初はどうしても木と木との隙間が僅かにあります。時が経つにつれて、木の隙間が徐々に埋まり、家自体の壁が下がってくることをセトリング現象と言います。このため、新築から三年くらいは定期的にこのセトリングに対して調整をして家の均衡を保たなりません。
そのほかのデメリットとして、外側は木の素材が剥き出しのため、雨がかかりによる劣化と紫外線による劣化が出ます。このため、木の耐久性を高めるための定期的な外壁塗装が必要です。この塗装は、5年に一度は塗りなおさなければいけません。
そのほかのデメリットとして、割れや反り(ソリ)起り(ムクリ)と呼ばれる変形が起きます。ログハウスの木材乾燥率の高い木材を使いますが、家の室内では煮炊きや暖房や加湿を行いますので、どうしても変形が出ます。この変形によって、家自体の気密性は低くなります。つまり隙間が出るということです。梅雨がなく寒い北海道などでは、ログハウスは良いかもしれません。しかし高温多湿なエリアでは、向いていないというよりは、お手入れが大変な家に感じます。
さまざまな広告で、本物の木の家とか無垢の家とか、伝統技術とか金物は使わない、木と木は木で組むなどと言います。
これらは間違いではなく、昔の民家や寺社仏閣はその通りです。このコラムでも説明しましたが、現在の住宅は昔の家と住まい方が違います。アルミサッシや樹脂サッシを使い気密性を高めて、冷暖房も行い煮炊きもしている室内と、寒い乾燥した室外では、湿度も温度も違うのに、昔と同じ材料や作り方が良いわけはありません。
本来は適材適所で、さまざまな材料を使うことが良いと感じます。人が触れる床や建具などは無垢の木材を使い、壁の中の見えない場所で使う材料は、木材であれば変形が起きない集成材、鉄骨や軽量鉄骨でも変形が無ければ問題がないと感じますが、如何でしょうか。
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プレハブ住宅とは、建築物の一部又は全ての部材をあらかじめ工場で製作し、建築現場で建物として組み立てる建築工法です。
昭和38年にプレハブ建築協会が発足して、半世紀にわたり925万戸(平成26年3月末時点)を超える、物凄い数のプレハブ住宅が日本にはあります。
ハウスメーカーでは旭化成、セキスイハイム、積水ハウス、ダイワハウス、トヨタホーム、パナホーム、ミサワホームなどです。

プレハブ住宅の元祖は、1959年10月に大和ハウス工業が発売した『ミゼットハウス』です。4.5帖と6畳タイプがあり、いわゆる離れという建物です。爆発的に売れたそうです。離れの小さな勉強部屋から発展して、現在では戸建住宅やアパートや店舗などさまざまな商品があります。

昭和30~50年代の方にはプレハブの学校校舎で学ばれた経験がある方も多いと思います。
第一次ベビーブームと第二次ベビーブームがあり、人口がどんどん増えて学校が足りなくなり、プレハブの学校校舎で勉強するくらいでした。そのような環境で育った子供たちは、子育て世代になり、あこがれの住宅として一戸建てを欲しがり、大工さんがつくる昔風の家でなく、おしゃれな家というイメージでプレハブ住宅は成長したのです。
日本の大工さんは、小さい時から修行をして、長い時間をかけて技術を学んでいました。地域の中でも認められ、その組織や仕事の中心になる人が棟梁と呼ばれる人でした。ひと昔まえに家を造るときは、棟梁に手土産をもって挨拶に行き、家を造って頂くというものでした。家とは特殊技術を持った人にしか造れないものだったのです。そこにプレハブ住宅が登場したので、このようにプレハブ住宅全盛の時代に変化してきたのです。
日本古来の住宅は、コンピューターもなく耐震技術もないなかで、経験だけで壊れない家を作ってきました。
地域には、長い歴史の中での災害や地盤などの知識があり、それを蓄えていたのが棟梁でした。耐震では、棟上げと呼ばれる骨組みの時に、棟梁が骨組みの一番上に立って自分で揺らして弱い部分をみつけて、そこを補強していました。しかし、このような経験も、コンピューターが代わって耐震をシュミレーションできる時代です。
住宅だけに限定すれば、大工さんの技術である、納まりと呼ばれる材料と材料の取り合いについても、コンピューターで加工が出来ます。手作業の技術が表れる和室については、ほとんどが畳を敷くだけの大壁和室と呼ばれる柱や鴨居・敷居が見えない和室になっています。現代の新築住宅においての大工さんの役割は、材料を規定通りに組み立てることがメインの仕事になっています。
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日本は森林面積が67%と、国土の2/3が森林です。
これは現在の数字です。戦前やもっと古い時代では、森林面積はもっと多く、木材も豊富であり身近な材料でした。このため家を作ろうと考えれば、木材を使うのが当たりまえの選択でした。木材は腐るというイメージがありますが、実は乾燥させた状態であれば、非常に長持ちする材料です。世界最古の木造建築は法隆寺であり、1300年の歴史があり有名ですが、法隆寺まではいかなくても、神社仏閣を見ると100年単位で長持ちしています。

なぜ、神社仏閣は100年単位で長持ちするのでしょうか?
答えは、水回りと関係があります。神社仏閣の建物では、室内で煮炊きもしません、トイレや浴室はあったとしても別棟でした。つまり、湿気が家のなかで籠ることが無いように作られています。床は高床と呼ばれ地面から高い位置にあり、地面の湿気が及ばないように作ってあります。壁は柱と土壁や板壁で囲い、窓は障子や木製の雨戸で空間を構成しています。湿気が木材に及ばなければ、木材は長持ちします。
雨が一番の問題ですので、屋根材は高価な檜皮葺きや瓦などを使い、庇を長くして、建物に雨が掛からないように工夫しました。このように、湿気が建物に及ばないように工夫したことで、神社仏閣は長持ちしました。
実は古民家も同じような造りです。
床の高さのちがいや屋根材の違いはありますが、浴室やトイレは外または半分外にあり、台所は母屋の中でも三和土(タタキ)呼ばれる半分屋外のような空間にありました。このように、室内であっても室外と同じような環境(温度や湿度)であれば、結露と呼ばれる木材腐らせる湿気が建物を弱らせることはありません。ただし、室外と室内の環境が同じということは、夏は屋根があり日陰ができますので過ごしやすいですが、冬は寒さが非常に厳しいということです。
戦後、住宅難の中で質の低いバラックが大量に建設され、その後公団住宅などの大量供給型の住宅が造られました。公団住宅では、合理的な生活を目指した『ダイニングキッチン』と呼ばれる食寝分離の間取がつくられ人気を博しました。
一戸建の住宅でも、このダイニングキッチンの間取りで家ができ、煮炊きを室内で行い、お風呂やトイレは寒くないように室内につくられ、室内の湿気が高くなる環境になりました。また暖かい住宅にするために、壁には断熱材を入れ、窓には木製の窓からアルミサッシになりました。このことにより、さらに室内の湿気は増え、結露を起こす環境になってしましました。住宅の室内環境を快適にすればするほど、住宅の意寿命は短くなってきたのです。
高気密高断熱の住宅とは、壁・床・天井などに断熱材を使って高い断熱性・気密性を実現した住まいのことです。
断熱材を壁などに充填、または外側から覆って住宅の中と外の環境を分け、熱が伝わるのを少なくすることです。 住宅の隙間をできるだけ無くし、住宅の室内と室外の空気の交わりを断ち切ることで、ある程度は結露が発生しにくくはなります。気密性が高い住宅では、室内の空気が汚れてしますので、換気扇などの電気的な機械を使って、家の中の空気を最低2時間に1回以上換気するようになっています。
住宅の寿命は長くなってきましたが、維持するためには定期的なメンテナンスが必ず必要になります。構造が単純なものほど、壊れにくく長持ちします。
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1950年代から、首都圏や近畿圏の郊外を中心に、ニュータウンの建設が盛んになりました。
公的機関が開発した大規模なニュータウンは、長期計画で大きな土地を造成してインフラを整え、マスタープランに基づいて、住宅エリアと商業エリアや学園エリアなどを分けて造る複合多機能都市として建設されました。ニュータウンは、道路も広く緑や公園もたくさんあり、商業施設も近隣にあるので、現在でも子育て世代には人気があります。
三大都市圏にあるニュータウンでは、多摩ニュータウン、港北ニュータウン、千葉ニュータウン、幕張ベイタウン、ユーカリが丘、常総ニュータウン、竜ヶ崎ニュータウン、大阪都市圏では、千里ニュータウン、泉北ニュータウン、名古屋都市圏の高蔵寺ニュータウン、桃花台ニュータウン、などが代表的です。
山梨では、このような大規模ニュータウンがほとんどないので現実感が無いと感じますが、上野原市にあるコモア四方津や甲斐市の響が丘などが、規模が小さですがニュータウンではあります。

高度経済成長時代に、質の高い住宅や街づくりを先導する役割をニュータウンは果たしてきました。
しかしながら、大規模ニュータウンの中には、開発時に同世代が一斉に入居したことによって、全員が高齢化と子供世代の流出による人口の減少が急激に進行しているものがあります。
一般的にニュータウンは、郊外の通勤時間がかかるエリアにあるため、子育て世代以外の方々には敬遠されています。
高齢化と少子化による学校の統廃合問題、集合住宅・各種施設の老朽化や建替えなどの問題がニュータウンの一番の問題です。
日本各地のニュータウンに起きている『住民の高齢化による過疎化問題』ですが、民間企業の山万という会社が行っている千葉県のユーカリが丘というニュータウンでは、この問題が起きにくくなっています。
なぜかと言いますと、ユーカリが丘では、毎年の分譲件数を一定数に決めており、コンスタントに若い世代を入居させることで、居住世代を分散化するように配慮されています。また、ユーカリが丘のエリア内での『住み替え』を簡単にするために、『ハッピーサークルシステム』とよばれるこの会社独自のサービスが整備されており、生活スタイルに合った住替えが容易になる配慮がなされています。これも、居住世代を分散化する配慮の一環となっています。
この『ハッピーサークルシステム』とは、新たに山万が分譲するユーカリが丘内の物件をご購入される方に対しては、現在のご自宅を、査定価格の100%で山万社が買い取るサービスのことです。

子育て世代は、駅から少し離れたエリアだが、小学校に近く広い庭がある新築一戸建てを検討。
資金的に厳しい方は中古戸建や駅前のマンションンのリノベーションを検討。
高齢になって家の管理が大変なら、駅に近いマンションに住み替えする。
二世帯で同居したいと考えた場合は、新たに土地を買って注文住宅で建築など、全てはこのユーカリが丘で完結できるように工夫されています。
街としての魅力やポテンシャルが高いことが条件ですが、行政でなく民間企業が行うことで、需要と供給バランスを保っているのでので上手くいくのでしょうね。
この山万は、ユーカリが丘分譲地内を周回するモノレールも運営していまして、分譲地内の住宅の資産価値を落とさないように、さまざまな工夫をしています。面白い会社ですよね。
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私が在籍した住友林業では、木造の軸組み工法でしたので、新築の和風住宅も20年くらい前までは結構な数を施工していました。残念ながら現在では、新築の和風住宅はほとんど見ることがなくなってしまいました。和風住宅と言っても、外観の意匠上の違いで洋風住宅または和風住宅と呼んでいるだけで、建物の構造や断熱や設備仕様などの性能は全く同じつくりです。古民家のような昔のつくりとは全く別ものの建物です。
茶室には草庵風のものと書院風のものがあり、建築としては『数寄屋建築』と呼ばれています。言葉の起源はいくつもあると思いますが、素材の数を寄せることから数寄屋と呼んでいると聞いています。その言葉通り、茶室ではいろいろな木材を使い、その材料の独特な色や木目や形を愛でる文化があります。
数寄屋建築では、桂離宮が世界的に評価されとても有名です。

私の会社があるこの家は、築100年くらいの建物で、屋根はわら葺の上に青いトタンを被せた印象的な形をしています。夏はとても涼しく快適ですが、冬は身体の芯から寒く、日中は外よりも寒く感じます。構造としては、コンクリート基礎と呼ばれるようなものはなく、玉石の上に柱や束が直接載っています。そして太い柱と、梁や鴨居と呼ばれる横に渡した材料で支えています。耐震性は低いのですが、屋根が藁葺で軽いことが幸いして、地震では壊れずに現存しています。昔このあたりでは、みんなこのような青い屋根の古い家でしたが、今はこの家だけになってしまいました。

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